保存も、外部からの書き換えも、すべて版として残ります。編集中に AI がファイルを書き換えても、どちらも失いません。軽くて速い macOS ネイティブアプリ。Git は無くても動きます。
基本は Markdown ビューア。編集も保存も新規もちゃんとできて、差分(diff)が目玉。
きっかけは Claude Code が生成する .md の確認でした。重いエディタを開いて右クリックでプレビュー——が面倒で、頼んだら 2時間でビューアだけの 0.1 が。今は作り手を問わず——VSCode で書いた .md も——書くエディタとは別に、読むのは MRDown、と使い分けています。そこから「あったらいいかも」で機能が増え、気づけば他の Markdown アプリには無いこと、AI が書き換えた差分をそのまま読むことまでやるようになりました。
開く → 編集中に AI がファイルを書き換える → 黙って上書きも読み直しもしない → 「最後の保存 / ディスク / 自分の編集」を3列で見て、どちらも失わない
ほかのエディタと違うところ。
保存も、外部からの書き換えも、すべて版として記録。任意の2版を並べて差分を見られます。Git リポジトリなら HEAD も同じ一覧に並ぶので、コミット済みとの差分もそのまま。ワンクリックで復元でき、保存するまで上書きしません。Git は無くても動きます。
DOMPurify でサニタイズし、厳格な CSP でロックダウン。どこから来たか分からない Markdown も、生成されたばかりの Markdown も、そのまま開けます。
ディスク上でファイルが変わればスクロール位置を保ったまま再描画し、その版も履歴に残します。編集中に書き換えられたら、どちらも捨てません。「最後の保存 / ディスク / 自分の編集」を3列で並べ、双方が同じ行を別々に直したところだけを衝突として示します。黙って上書きすることも、黙って読み直すこともしません。
ローカルの Markdown へのリンクはブラウザに出ず、その場でアプリ内に開く。相互リンクされた文書群を、アプリを出ずに辿れます。外部リンクはブラウザ、見出しアンカーはスクロール。
左で書いて右で即確認の分割ビュー。⌘S で保存、幅はドラッグで調節。
⌘F で文書内を検索。正規表現・大小区別・単語単位。プレビューではタグをまたいでマッチ。
⌘⇧F で開いている文書をまとめて検索。スペース区切りの語が同じ行に全部そろう行だけにヒットし、結果は文書ごとに整理。選べばその行へ。
開いた文書をサイドバーに一覧。クリックまたは ↑/↓ で切替、× で閉じる。ドラッグや ⌘↑/⌘↓ で並べ替え、⌘/⇧ クリックで複数選べばまとめて移動。次回起動時に復元。
⌘⇧M で余計なものを全部隠して本文を中央に。設定で GitHub ライト/ダークも選べ、GitHub 上での見え方をそのまま確認できます。
フォルダ内の Markdown を左のツリーに一覧。サブフォルダは展開/折りたたみ。
見出しの目次を本文の右に独立した列で。読んでいる位置が自動でハイライトされ、編集中もライブ追従。⌘2 で開閉(編集中は既定で畳んでプレビューに幅を譲ります)。設定で左サイドバー内にも置けます。
Enter でリスト自動継続、Tab でインデント、括弧は自動で閉じる。URL を貼ればリンク、画像を貼れば保存して挿入。
アクセント色・背景色・文字色、本文フォントとサイズ。背景色はウィンドウ全体に反映。
テーブル、シンタックスハイライト付きコード、引用、ローカル画像、Mermaid 図。先頭の YAML frontmatter は畳んだメタ情報カードに。
編集中の内容も未保存の無題文書も自動保持。終了やクラッシュでも次回起動時に復元。
KaTeX で数式を組版、脚注は末尾に相互リンク付きで、タスクリストはチェックボックスで描画。
⌘⇧E で自己完結した 1 枚の HTML に。⌘P で印刷ダイアログから PDF 保存。
手を止めずに操作。
プレビルド版をダウンロード
macOS 版(Apple Silicon / Intel、macOS 10.15 以降)を配布。Apple Developer ID で署名・公証(notarization)済みなので、ダウンロードしてそのまま起動できます。
または、ソースからビルド
# リポジトリを取得 $ git clone https://github.com/MR-TABATA/MRDown.git $ cd MRDown # 依存をインストール $ npm install # 開発モードで起動 $ npm run tauri dev # 配布用にビルド $ npm run tauri build